「世界のマネーは新興国から日米へと逆流する」

こんなキャッチフレーズが気になってついつい手に取った経済本を読みました。

「新しいお金の流れに乗りなさい」は、徳間書房から出版されている国際金融コンサルタントの菅下清廣さんが著者の経済本です。

 

アベノミクスの3本の矢の1本目の「大規模金融緩和」によって、円安、株高に進み、今の所は景気回復の方向へ向かっている状況のようです。

しかし、一般庶民にとっては、全く「景気が良くなった」という認識はなく、「一部の大企業や投資家などのお金持ちだけが裕福になったんじゃないのか?」という感じもします。

ましてや、来年4月からは消費増税が決定して、現状5%の消費税が、8%へと3%アップになりますし、これから先は、インフレの影響で、物価が高くなる可能性が高いので、「いったいこの先どうなることやら…」というのが庶民の本音ではないでしょうか。

 

そういう私も、株などの有価証券を運用しているわけでもなく、この先現金の価値が目減りする方向へ向かう可能性が高い中で、「何か手を打たないと大変なことになりそうだ!」と漠然とは思っていますので、この本を手にしたわけです。

 

そもそも、「アベノミクスで日本は経済復興する」という意見と、「アベノミクスで日本は崩壊する」という意見があり、書店に行っても真逆の意見の本が並んでいます。

どちらが真実かは、今後何年間かの経済の行く末によるのでしょうが、私は日本人ですから、「経済復興」のいい方向へ行くことを望んでいますし、そちらの意見を信じたいと思っています。

 

理由はいろいろありますが、今まで新興国へ流れていたマネーが、アメリカと日本へ逆流するというのです。

 

しかし、「やったー」と手放しで喜べるかといえばそうでもなさそうです。

結局、インフレになるということは、物の値段が上がり、現金の価値が下がります。

 

ということは、このままの方向性で日本が復活をしても、「現金」を持っているだけでは豊かになれないということを意味しています。

その証拠に、この本でも、株を買うことを推奨していますが、ご存知の通り株というのは、最悪紙くずになる大きなリスクがあるので、対した知識もない素人が手を出すのはどうかと思います。

今、来年から始まるNISAが話題になっていますが、流行りにのっかって資産を簡単に株にするのは、危険ですよね。

 

まぁ、そうはいいつつ「無知」のままでは今のご時世を渡って行くのは難しくなりそうなので、私も経済本を読む機会を増やそうと思っています。

でも、本音を言えば、株とか苦手なんだよなぁ〜。

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