銀行

最高視聴率を記録したTBSのドラマ「半沢直樹」をもう一度じっくり見直してみて感じたことを書きます!

「やられたらやり返す、倍返しだ!」

今年の流行語対象候補No.1のこのセリフで有名な半沢直樹。

 

私は銀行員のようなエリートではありませんが、ちょうど年齢が半沢直樹と同年代ということもあって気になって一度観たらハマってしまいました(笑

録画した半沢直樹を再度見直そうとした理由は、最初にオンタイムで観た時は、半沢直樹がざまざまな困難を乗り越えて戦っている姿に興奮して観ていたので、今度はビジネス目線で冷静に観て観たかったからです。

 

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半沢直樹を観て思ったこと考えたこと

1.リアル半沢直樹的生き方って難しい

「何を当たり前の事を言ってるんだ!」と思ってるかもしれませんが、敢えて書こうと思いました。

それは、私自身ビジネスマンとして「半沢直樹的」な流儀でやってきたからです。(半沢直樹的言い方をすれば)

 

もちろん私は銀行マンではありませんのし、親の仇みたいな事もありませんでしたが、完全歩合給の営業会社に長いこと勤めていたので、常に周りの営業マンとの戦いの連続でした。

「所長、それは違うんじゃないですか!?」なんて言って、干された経験もしています。

しかし、実社会でそれをやると、周りは敵だらけになりますし、物凄いストレスがかかります。

だからこそ、上司に正面切って戦いを挑む半沢直樹がウケたのだと思いますが、長いこと会社に居たければ、辞めた方が無難でしょうね。

 

2.正義を振りかざすと突然の虚しさに襲われる事がある

自分で言うのもなんですが、私はバカみたいに正義感が強いところがあります。

ですから、先ほど書いたように上司にもの申したことも一度や二度ではありません。

 

もちろん、「正しいことを言っている」のですが、「あの人の前では余計なことは言わない方がいい」「あいつはうるさい奴だ」と敬遠されてしまったことも経験しました。

半沢直樹が「やっていることは大和田と同じじゃないか」って言っていましたが、本当にそう思った事は一度や二度ではありません。

そして、正義感が強ければ強いほど、時々やってくる虚しさの波は大きくなるものです。

 

3.「許す」事の重要さ

正義感が強く、相手が誰であっても決して許さない半沢直樹ですが、ドラマの中で何度も相手を許していました。

西大阪支店の支店長(まあ、あれは犯罪ですから実社会では許されない行為ですし、許したのは支店長の奥さんや子供の為ですが)、上司のプレッシャーに負けて、半沢に非協力的な部下たち、そして、銀行に戻る為に証拠を大和田常務との交換条件として渡してしまった近藤。

 

私が、半沢だったら「許すことが出来るだろうか」と考え込んでしまいました。

別に部下の失態で自分がどうのこうのという意味ではありません。「間違えは間違え」みたいなところがあるので、それを曲げて許すことが出来るんだろうかと…

 

でも、人間を掌握する為には必要なんでしょうね。頭取が大和田常務を許したのもそういう事だろうし。まぁ、半沢の場合、そういう計算ではなく、純粋な思いやりから許しているところに優しさと魅力があるんでしょうけど。

 

4.派閥闘争のくだらなさ

私は銀行のような大きな組織に在籍したことはありませんが、小さなベンチャー企業でも派閥というのはあるものです。

あれって、いったいなんなんでしょうね。

 

同じ目標に向かって、同じ船を漕いで、同じ釜の飯を食う仲間の集まりの中で派閥が生まれて、業績を蝕んでいたり、くだらない人間関係に悩まさせる

人間関係の悩みがなくなるだけでも、会社の居心地は格段に良くなるところが多いのが現状ではないでしょうか。

私は、「実力主義」「実績主義」で評価してもらいたいので、基本的に誰につくことはありませんでしたが、やっぱり損をした事は多かった気がします。

 

5.清濁併せ呑む事が社会人として生きていく上で必要

あれだけ邁進し続ける半沢でさえ「何で銀行員なんかになっちまったんだろう」って言っていました。

社会に出る前の理想と、社会人になってからの現実のギャップ、綺麗事だけではやっていけないビジネスの世界…

 

「何のために働いているんだろう」「俺の人生ってこれでいいのだろうか?」って考えたことがない人はいないんじゃないでしょうか。

でも、清濁併せ呑む事が必要だとしても、若い頃に持っていた熱い正義感は忘れたくないものですね。

 

6.どんな理由があろうとも「復讐」は建設的ではない

半沢直樹は、銀行を良くしたいという建設的なモチベーションと「父親の仇」という建設的ではないモチベーションを併せ持っています。

確かに、もしあんな事があったとしたら、絶対に許せることではないと思います。

 

誰にでも、許せないことのひとつやふたつはあるものです。

そして、負のエネルギーは強烈なモチベーションになり得ますが、決して建設的なものは生み出しません。

 

私は、半沢直樹が頭取になった時に何を思うかを知りたいので、是非、そこまで上り詰めて欲しいと思っています。

彼が振り返った時にどう思うんでしょうか。

 

 

思うがままに書いてみました。

ひとつだけ言えることは、半沢世代がまさに今の日本を支えていると言う事です。

毎日、いろいろありますが頑張るしかありませんね。

 

以上、MASARUでした!

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